SPHIOR Ops Console · ガイド

Sphior Ops Console の使い方。

monday のボードを「掃除・バックアップ・定期化」する統合ツールです。重複除去・一括置換・一括アーカイブ・Google Drive へのエクスポート/バックアップ・定期アイテム作成・ボード健全性の可視化を、1 つのボードビューで。破壊操作はすべてプレビュー先行かつ取り消し可能で、業務データは保存しません。

プレビュー先行・取り消し可能・データは非保存

はじめに

  1. marketplace(またはインストールリンク)からインストールし、要求される権限を承認します。
  2. ボードを開き、ビューの + から 「Sphior Console」 ビューを追加します。
  3. 初回はボードビューに Board Health カードと、Duplicates / Find & replace / Bulk archive / Export / Recurring / History の各タブが表示されます。
  4. エクスポート用に Google Drive を接続します(Export タブ → Connect Google Drive)。drive.file 最小権限のみを使用し、アクセスはこのアプリが作成したファイルに限定されます。
ヒント: アクションを実行するまで何も変更されません。破壊操作は必ず Preview(dry-run) と確認を求めます。

monday AI(Sidekick)

Sphior は monday の AI アシスタント(Sidekick)に 9 個のスキルを登録します。Sidekick のツールで有効にすれば、あとは普通の言葉で頼むだけです。

  • Analyze board health — 「Leads ボードの状態は?」— 0〜100 のスコアと、重複グループ数・空セル率・停滞アイテム数を返します。読み取りのみ。
  • Preview duplicate cleanup — 「Leads の重複を整理して」— 重複が何グループあり、何がアーカイブされるかを提示します。この時点では何も変わりません。
  • Merge & archive duplicates — プレビューした統合を実行し、run id を返します。
  • Preview find & replace — 「Company 列の『Acme Inc』を『Acme』に置換して」— 変更対象のセル数を数えます。
  • Apply find & replace — プレビューした置換を実行します。
  • Preview bulk archive — 「Leads で Status が Done のものを全部アーカイブして」— 該当するアイテムを一覧します。
  • Archive matching items — プレビューした該当分をアーカイブします。
  • Export board to Google Drive — 「Leads を xlsx で Drive に書き出して」— CSV / XLSX / JSON をあなた自身の Google Drive に書き込みます(drive.file スコープのみ)。
  • Undo last operation — 「今のを取り消して」— 直前の実行で変更したセルの値を戻します。
注意: 破壊的なスキルは必ずプレビューと実行の 2 段に分かれます。プレビューは何も変更せず、どのプランでも無料です。実行のたびに run id が返り、History に記録されます。monday には un-archive API が無いため、アーカイブ済みアイテムは monday のボード Archive か Sphior の Restore-by-recreate から戻します。

Board Health

上部のカードが、ボードの重複グループ数・空セル率・stale 率(30 日超未更新のアイテム)をスコア化します。Clean up で Duplicates、Archive で Bulk archive へ移動、Rescan で再計算します。

重複除去

  1. Duplicates を開きます。
  2. 重複を定義する Key columns(または Item name)を 1 つ以上選びます。
  3. 残すアイテム(新しい / 古い)を選択します。任意で Fill blanks from duplicates(残す行の空欄を重複から補完)や Trim / Lowercase(照合の正規化)を有効化できます。
  4. Preview(dry-run) をクリック — 何も変更されません。各グループの「残る行」と「アーカイブされる行」が表示されます。
  5. Merge & archive をクリックして確認します。重複はアーカイブされます(削除ではありません)。
  6. 取り消すには History を開き、Undo cells または Restore items を使います(「履歴・Undo・Restore」参照)。

一括置換

  1. Find & replace を開きます。
  2. 検索する列を選び、Find と Replace with を入力します(任意で Match case)。
  3. Preview で対象セルを確認し、Replace で適用します。
  4. Undo 一回で取り消せます。

一括アーカイブ

  1. Bulk archive を開きます。
  2. 条件を設定します — 例:列=値(いずれか)や 作成日が指定日より前。
  3. Preview で一致するアイテムを確認し、Archive を実行します。
  4. アーカイブしたアイテムは monday のボードアーカイブから復元でき、Sphior でも再作成(Restore)できます。

エクスポート/バックアップ

  1. Export を開き、未接続なら Google Drive を接続します。
  2. 形式(CSV / Excel / JSON)を選びます。
  3. Export now で、ご自身の Drive の 「Sphior Exports」 フォルダへボードを書き出します。
  4. 自動化するには 週次 または 夜間 スケジュールを保存します — 無人で実行され Drive に届きます。

定期アイテム

  1. Recurring を開きます。
  2. Item name を入力し、Repeat(daily / weekly / monthly)と Time を選びます。
  3. Save recurring job で予約するか、Create one now で今すぐ 1 件作成します。
  4. スケジュールに従って自動でアイテムが作成されます。

履歴・Undo・Restore

すべての実行が History タブに監査ログ(モジュール・状態・時刻・変更内容)として残ります。各実行の ⋯ メニューから:

  • Undo cells — マージ / 置換したセル値を元に戻します。
  • Restore items — アーカイブしたアイテムをボードに再作成します(新規アイテムとして。複雑な列は引き継がれない場合があります)。
  • Details — 変更内容の詳細を確認します。
注意: monday には「un-archive」API が無いため、アーカイブしたアイテムの復元は、monday のボードアーカイブ(ボードの ••• メニュー → アーカイブ / ゴミ箱)または Sphior の Restore-by-recreate で行います。

プラン

monday 経由・アカウント単位で課金される機能別プラン:Free(プレビューのみ)、Starter $9/月、Pro $29/月、Business $79/月。dry-run プレビューは全プラン無料、実行とスケジュールは有料プランで解放されます。Settings → Plan からアップグレードできます。

データとプライバシー

業務データは保存しません。ボード内容はアクションの実行中のみ処理され、その後破棄されます。唯一の例外は Undo スナップショット で、破壊操作の前に保存され、取り消し / 復元に使えます — 30 日 TTL で自動削除されます。Settings → Data & privacy から即時削除も可能です。アンインストールするとすべてのデータが消去されます。

権限

  • monday: ボードの読み書き、アイテムのアーカイブ、アカウント / ユーザーの読み取り、通知の送信(ジョブ失敗アラート用)。
  • Google: drive.file のみ — このアプリが Drive に作成したファイルに限定。

困ったら / FAQ

「Reconnect needed」バナーが出る

スケジュールジョブ用の monday 接続が失効しています。Settings → Reconnect monday から再接続してください。

Export で「Connect Google Drive first」と表示される

Export タブで Drive を接続してください。

有料機能がロックされている

Free(プレビューのみ)です。Settings からアップグレードしてください。

マージ / アーカイブは取り消せますか?

はい。History タブから(Undo / Restore)取り消せます。

データは保存されますか?

いいえ。Undo スナップショット(30 日 TTL)のみです(「データとプライバシー」参照)。

サポート

support@sphior.com までメールしてください(一次応答目標 1 営業日)。monday のアカウント名・ボード・実行した操作・おおよその時刻を添えてください。パスワードや API トークンは送らないでください。